パリ 浪漫紀行 ２日目

今日は朝から、マイバス社の『ヴェルサイユ宮殿１日観光ツアー』に参加します。以前来た時は半日で宮殿のみの観光でしたが、今回はグラントリアノンやプチトリアノンまで行く予定です。その前にちょっとホテルの朝食を解説　２階にある部屋でいただくのですが、思ったより狭くてテーブルが１０席弱といったところでした。パンが、フランスパン・クロワッサン・チョコクロワッサンの３種類が付いてて、オレンジジュースとその他にコーヒー・紅茶・ショコラから１種類選べます。窓際のテーブルには果物とヨーグルトとチーズが置いてあって、これは適当に取って食べても大丈夫なようでした。そしてなにより嬉しかったのは、コゾッチ大好きエシレバターが一人ひとつ置いてあるじゃないですかぁ～　なんて贅沢な・・・・。もちろん、このバターでフランスパンをたいらげたのは言うまでもありません　朝から幸せ・・・♪

   

   　  　 　   

 

さて、バスで１時間ほどでヴェルサイユ宮殿に到着しました。ここではガイドさんの説明が聞きやすいようにとイヤホンが手渡されました。確かにこういうツアーって人数が多いと後ろのほうの人はイマイチ説明が聞きづらいんですよねぇ・・・。だから、イヤホンはナイスアイディアかも

まず中に入って最初のビューポイントは、礼拝堂。見事な装飾です（↓）。

　　　　　　　　　　　 　　　　　　 

その次のビューポイントは、マリーアントワネットなどの王妃が利用した、王妃の間（↓）。ス、スゴイ・・・。ってか、あまりセンスは良くないね　なんだか休まらなさそう・・・。　でも、子供の頃はこんな天蓋の付いてるベッドって憧れたなぁ～。

　　　　　　　　　　　　　　 　　　 

そして、なんといってもここのベストポイントは、鏡の回廊（↓）　残念ながら改装中で半分位しかみれなかったんですけど、ガイドさん曰く、今日はまだ見えてるほうだって。

 　　　　　　　　　　　　　 　

 

宮殿内を一通り見た後はお庭に出てちょっと散策。宮殿前からはここの敷地が一望できました。天気も良かったし、お見事

 　　　　　　　　　　　　

この後はプチトランで庭園内のレストランへ移動。ここでランチをしてから、徒歩でまずグラン・トリアノンへ向かいます。ゆっくり歩きながら目に映った風景が、なんだかとっても素敵でした

　　　　　　　　　　　　　  　 

 

グラントリアノン（左下）、プチトリアノン（中央下）は別荘のようなものでした。宮殿に比べると遥かに規模も小さいです。ここまで観光する人もあまりいないのか、観光客の人数もぐっと減ります。プチトリアノンの中にあるル・アモー（右下）という村はすごくかわいらしく、まるでおとぎ話に迷いこんだかのようなところでした。

     

これでヴェルサイユ宮殿観光は終了。とにかく、ここは豪華絢爛の一言に尽きます　ただ、今日私たちが観光で訪れれば、スゴイねぇ～なんて感動のみで終わりますが、やはり当時、食べるものを確保するのにも苦労した民衆がこんな贅沢があることを知れば、そりゃあ怒りも爆発→フランス革命の勃発も納得してしまいます。そんな歴史の流れを踏まえつつ見ると、こんな豪華なヴェルサイユ宮殿でさえ、なんだかちょっともの悲しげに見えてしまう気がしました

 

この日の夜は、フランクフルトに赴任している同期が出張がてらパリを訪れてくれたので、１年ぶりの再会となりました　同期が予約してくれていたのが、行列が出来るというバスク料理レストラン『オー・バスク』。フランスとスペインの境にあるのがバスク地方で、このバスク地方は四国ほどの面積を有しており、ここの人たちは独自の文化などを大切にするそうです。またここは美食の国と言われているらしく、ここの名物をバスク料理といいます。日本ではまったく聞いたことがなかったですし、美食の国ということなので、とっても楽しみです♪

    

                       

こちらはいわゆるビストロクラスで、前菜・メイン・デザートから１品を選ぶコースにしました。私が頼んだのは、サラダ・チキン料理・チョコレートケーキです。味がしっかり付いててでもクセもなくすごく美味しかったです　ガイドブックには載っていましたが日本人は全くいなくて、海外でのディナーを大満喫することが出来ました♪　同期くん、グッドジョブだよ　どうもありがとう　４時間ほどこの店いたんですが（居すぎ？？？）、この後ホテルで３時過ぎまで話し込んでしまいました　でも、楽しかったぁ～♪